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出戻りオンナの悲しい現実

そう言えば、昨年のまさに今頃、
旦那と一緒にネパールに里帰りしてたんだっけ。
もう、あれから1年経ってしまったんですね。(早ッ!)
・・・懐かしいなぁ。

そんなネパールでのことをちょっと・・・


ネパール里帰り中、ネパールの家族とのネパール国内旅行の最後に、
ダディンのとある村にあるアマ(=お母さん)の実家に立ち寄りました。(こちらこちら参照)
アマの実家はアマのお兄さんであるママ(=お母さんの男兄弟)が継いでおり、
その家にはママ、ママの奥さん2人、ママの娘1人、
ママの次男夫婦の息子(ママの孫)が住んでいると書きましたが、
(ママの次男夫婦は、すぐ近くで営んでいる雑貨屋の奥で寝泊まりしているようです。)
実はママにはもう1人扶養家族(?)がいました。

アマのディディ(=お姉さん)です。
彼女は一度は結婚して家を出たものの、離婚をしてまた実家に出戻ってきたのだそう。

そんな彼女の今現在の暮らしぶりは、
ちょっと・・・いや、かなり悲しいものに見えました。

それは最初にあったときの彼女の「身なり」でも何となく分かりました。
髪は真っ白でボサボサ(てか、ボーボー)、服は色褪せててボロボロ、
足元は裸足でかかとはバリバリにひび割れていました。
田舎の農家の女性なのでこんなものなのかと思っていたのですが、
その後で会ったママの2人の奥さんも農作業スタイルではありましたが、
それなりにちゃんと身奇麗な感じでした。

その日の夜、
私たちが早朝、マナカマナで参拝してもらったティカやお花、紐、ココナッツをおすそ分けしたり、
持参したお土産を渡すときにも彼女は普通にいませんでいたし、
ママが私たちを歓迎して振舞ってくれたご馳走のときにもいませんでした。
翌日、ダディンを出発する前に家族全員で記念写真を撮ったときにも
彼女を呼ぶ気配さえもありませんでした。
まるで、この家の一員ではないかのよう。
それどころか、この家には一緒に住んでいないようでした。

そんな彼女はどこに寝泊まりしているのかと言うと、
なんとママの息子夫婦の営む雑貨屋の脇にある、トタンで囲っただけの小屋。
たぶん、畳1畳分くらいの広さだったと思います。
一応、高床式になってます。
そこで品数の少ないガムやキャンディ、噛みタバコを細々と売りつつ暮らしているようでした。
もちろん収入なんて「ない」に等しいと思います。

彼女のために用意したお土産の赤いコットンのサリーを
アマと2人で実家を抜け出して彼女の住むその小屋へこっそり渡しに行きました。
それも、まるで渡してはならない人に渡すかのような「こっそり」なのです。
そのサリーはカトマンドゥでアマが選んでくれたのですが、
ママの2人の奥さんへと買った同じ赤いコットンのサリーよりもランクの劣るものでした。


ちょっと話は飛びますが、
以前、旦那がネパールへ電話したときにアマがこんなことを言っていたそうです。

 この前、ダディンに帰ったときにディディが
 「最近は(ママの)家からご飯も十分にもらっていない。それどころか、くれないときもある。
 とても虐げられた生活をしている。このままではとても辛すぎる。
 だから、ここから出たい。できたら、あなた(アマ)の家に置いてほしい。」
 と、泣いて訴えてきたのだそうな。
 それに対してアマは旦那に
 「そんなことになって欲しくはないけれど、
 彼女は私のディディだから、そうなったら断ることができない。」と言ったそうです。

私はそれを聞いて、「絶対ムリ!」と一言だけ言っておきました。
だっていづれ面倒を見るのは私なんだもん。
アマとバー(=お父さん)に関しては頑張るけど、あとは知らんよ。
アマのディディだからって、いいようにコキ使われるのも嫌だし。
冷たいようだけど、私はそんな嫁なのです。


彼女を見て、私はすぐにこの話を思い出しました。
そして、まさに彼女のことでした。

たぶん、アマや周りの人もみんなが彼女が悲しい状況にあることを知りつつ、
誰もがどうすることもできず、この状況をただ受け入れるしかないといった感じに見えました。
ネパールの離婚した女性のすべてがこんな悲しい状況だとは言いませんが、
少なくとも現実にこーゆう女性が1人ココにいたことにショックを受けました。

いづれ私もネパールに住むことになるのワケで、
年が経つにつれ簡単に「離婚したから日本に帰る!」ってわけにもいかなくなるワケで・・・。
旦那にはそのこと(ネパールに私を連れて行くこと)を重大に捉えていただき、
「ネパールでは簡単に私を捨てないように!」と厳しくお願いをしておきました。(懇願)
プロフィール

ま~る

Author:ま~る
この度、ブログ「ネパリの嫁のヒトリゴト」をこちらに(ビミョー?)に引っ越しました。

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